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北海道旅行 雑記

北海道のホテル朝食、期待しすぎるとズレる

札幌に住んでいると、
北海道のホテルに泊まる機会は意外と多くありません。

出張や用事のついでに、
「せっかくだから」と一泊する。
だいたい、そんな感じです。

観光で来るわけではなくても、
泊まるとなると、
ホテル朝食に少しだけ期待している自分がいます。

豪華であってほしい、とか、
特別であってほしい、とか。
はっきりした期待ではありません。

でも、なんとなく「北海道だし」
という前提が頭のどこかにありました。

実際に泊まって、
朝食を食べたときに感じたのは、
がっかりでも、不満でもありません。

ただ、
思っていた印象と少しだけ違う、という感覚でした。

朝食が悪かったわけではない。
でも、想像していた見え方とも少しずれていた。

札幌に住んでいて、
道内ホテルにたまに泊まる自分でもそう感じた、
という事実があります。

北海道外から来る人なら、
同じようなズレを感じる場面があるかもしれません。

この記事では、
そのとき自分が何を期待していて、
何がずれたのか。
その感覚を、そのまま書いておこうと思います。

北海道のホテル朝食に、少し期待して泊まった

北海道のホテルに泊まるとき、
朝食を目的にしているわけではありません。

泊まる理由は別にあって、
朝食は「付いてくるもの」。
基本的には、そのくらいの位置づけです。

それでも、
予約するときやチェックインのときに、
頭のどこかで少しだけ期待している自分がいました。

北海道の食材。
地元のものを使った料理。
そんな言葉を、
これまで何度も見聞きしてきたからです。

どんな朝食が出るのかを、
事前に細かく調べていたわけでもなく、
写真をじっくり見ていたわけでもありません。

ただ、
「北海道のホテル朝食なら、きっと無難以上だろう」
そんな、かなり曖昧な前提を自分の中に置いていました。

何か一品がすごい、とか、
豪華なビュッフェ、とか。
そういう期待ではありません。

説明はできないけれど、
「北海道らしい感じ」が自然とあるだろう、
そんな感覚です。

あとから振り返ると、
この時点で、
すでにズレの種はできていたのかもしれません。

札幌に住んでいる自分でも「あれ?」と思った

朝食会場に入って、
まず目に入ったのは、
北海道らしい海鮮でした。

いくら、サーモン、イカやホタテ。
SNSや写真でよく見るものは、
ちゃんと並んでいます。

「ああ、これこれ」と思ったのは、
正直なところです。

ただ、
次の瞬間に、少しだけ引っかかりました。

量が少ない。
思っていたより、
かなり控えめでした。

海鮮はあるけれど、
主役というより、
一角に置かれている、
という印象です。

それ以外の並びを見ると、
パン、卵料理、ソーセージ、サラダ、煮物。
よくあるホテル朝食とほぼ同じ構成でした。

海鮮だけを見れば、確かに北海道っぽい。
でも、全体として見ると、「思っていたほどではない」
という感覚が残りました。

がっかりした、
というほどではありません。
普通に美味しいし、ちゃんと朝食です。

それでも、SNSで見ていた「海鮮が前面に出た朝食」
を想像していた自分との差が、
ここで一気に見えました。

期待していたのは朝食そのものではなかった

海鮮を前にして感じたズレは、
味や内容の問題ではありませんでした。

いくらやサーモンが並んでいなかったわけでもなく、
北海道らしさがまったくなかったわけでもない。

ただ、
自分が頭の中で思い描いていた「北海道のホテル朝食」とは、
少し違っていました。

期待していたのは、海鮮がたくさんある、
ということではなかった気がします。

海鮮が朝食の一部としてではなく、
自然と中心にある。
そんな雰囲気を、勝手に想像していました。

実際には、海鮮はちゃんとあるけれど一角。
朝食全体の中では、あくまで一要素、という位置づけです。

その並びを見て、
「ああ、普通のホテル朝食なんだな」
と感じた瞬間に、
自分の期待がどこにあったのかが、
はっきりしました。

朝食そのものではなく、北海道だから、という理由で、
無意識に膨らませていたイメージのほうを、
期待していたのだと思います。

朝食が悪いわけではないと感じた理由

ここで誤解してほしくないのは、
朝食が悪かった、
という話ではない、という点です。

海鮮も並んではいましたが、
朝食全体の中で見ると、
主役というより、
数ある料理の一つ、という扱いでした。

地元の食材が使われていたり、
北海道らしいメニューが
いくつか並んでいたりもしました。

だから、
「期待外れだった」と
言い切れるような話ではありません。

ただ、
自分の中にあった前提と比べると、
少しだけ肩透かしを食らった、
そんな感覚が残りました。

それは、
朝食の内容そのものではなく、
勝手に膨らませていたイメージのほうが
大きかったからだと思います。

ホテル側が
何かを約束していたわけでもなく、
特別な演出をすると書いてあったわけでもありません。

それでも、
「北海道のホテル朝食なら」という言葉を、
自分の中で必要以上に重く受け取っていた。

そう考えると、
ズレの原因は朝食ではなく、
期待の置き方だったのだと、
後になって腑に落ちました。

北海道外の人なら、もっとズレるかもしれない

札幌に住んでいる自分は、
北海道の食材や料理に
日常的に触れています。

特別に意識していなくても、
「北海道だから」という感覚が生活の中に溶け込んでいます。

それでも、
たまにホテルに泊まって朝食を食べると、
少しだけズレを感じました。

そう考えると、
北海道外から来て、
旅行としてホテルに泊まる人なら、
もっと期待が乗っていても不思議ではありません。

ガイドブックやSNSで見た写真、
口コミで読んだ話。
そうした情報が重なれば、
朝食への期待値は、
自然と高くなります。

その状態で朝食を迎えたとき、
内容が悪くなくても、
「思っていたのと違う」と感じる場面はありそうです。

それは、
北海道のホテル朝食が
特別に劣っている、
という話ではありません。

期待の前提が違えば、
同じ朝食でも、
受け取り方が変わる。
ただ、それだけのことです。

期待の前提が違うと、朝食の見え方は変わる

今回感じたズレは、
何かが足りなかった、
という話ではありません。

朝食は、
ちゃんと用意されていて、
普通に美味しかった。

それでも、
見え方が少し違ったのは、
朝食そのものより、
その前に置いていた前提のほうでした。

「北海道のホテル朝食だから」
という言葉の中に、
自分なりのイメージを勝手に重ねていた。

そのイメージと、
目の前の現実が、
完全には重ならなかった。
ただ、それだけのことです。

もし、
期待をもう少し軽くしていたら、
同じ朝食でも、
違う受け取り方をしていたかもしれません。

逆に、
期待が強ければ強いほど、
小さなズレは、
はっきり意識に残ります。

この記事は、
朝食の評価を書くためのものではありません。

札幌に住んでいて、
たまにホテルに泊まる立場の自分が、
実際に感じたズレを、
そのまま置いておくだけです。

北海道のホテルに泊まる予定がある人が、
朝食を迎えるとき、
少しだけ前提を軽くする。
そのきっかけになれば、
それで十分だと思っています。

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